「スパイスとセーファースペース」

スパイスを使ったチャイをみんなでつくって飲みながらセーファースペース*について考えるイベント「スパイスとセーファースペース」をまとめたzine。
主な内容は、イベント後に行った座談会をまとめたもの。参加者は、新刊書店「本屋メガホン」を運営する和田拓海、アーティスト・コレクティブ「ケルベロス・セオリー」のメンバーである山もといとみ、デザインを担当する浦野貴識の企画者3人と、東京都内のチェーン書店に勤める皆本夏樹さんと、東京都内で一箱本屋として活動する「Castellu」の店主の5名。
イベントで共有された「セーファースペースについてまとまった資料や文献が少ない」ことから、今回のイベントの様子がzineとしてまとめられた。

*セーファースペースとは
「差別や抑圧、あるいはハラスメントや暴力といった問題を、可能な限り最小化するためのアイディアの 一つで、『より安全な空間』を作る試み」(『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』堅田香緒里/タバブックス/2021年) のこと。様々なジェンダーや階級、言語やセクシュアリティを有する人々が一同に集まる社会運動の場において、そういった社会的背景の違いから生まれる差別や軋轢をいかに最小化するか、という問題意識から生まれたこの概念は、すべての人にとって完全に安全な空間など存在しないという前提を共有しつつ、それでも「“より安全な空間”を共同して作り続けていくこと」を目指す試みであることから、safeでもsafestでもなくsafer(=より安全な)という比較級が用いられています。

250×105mm、12ページ、中綴じ、モノクロ、2023年。

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販売価格 770円(税込)
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