アートベース百島2019年連続対話+企画展示「百代の過客」

瀬戸内海・尾道沖の離島百島にある現代美術作家の柳幸典が主宰するART BASE百島で、2019年10〜12月に開催された連続対話+企画展示「百代の過客」の記録冊子。
都市部から離れた離島で開催された本展は「あいちトリエンナーレ2019」の余波から炎上、電話やSNSによる批判、地域への対応に追われたが、その状況をタイムラインとして収録。検閲問題からディレクター・作家のボイコットが起こり、結果的にコロナを理由に中止された「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」の回顧録とあわせ、近年の地域振興としての芸術祭と表現の自由についての考察をまとめています。対話の再録ページでもカラー図版・欄外の注多数で、資料性の高いカタログです。
裏表紙は、会場に置かれたビラを素材に、池内美絵が会期終了後に制作した作品。

〈対話〉
第一回「憲法と芸術」志田陽子、島本脩二、Shing02、柳幸典 
第二回「芸術とプロパガンダ」河本真理、辻田真佐憲、毛利嘉孝
第三回「表現の不自由を越えて」大浦信行、北原恵、小泉明郎

〈展示〉
池内美絵、榎忠、大浦信行、小泉明郎、柳幸典
Matrix: 八島良子

〈執筆〉
柳幸典「永遠に旅を続ける百代の過客として」
小野環「ひろしまトリエンナーレとはなんだったのか」

210×148mm、180ページ、カラー、ペーパーバック、2021年。

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販売価格 3,300円(税込)
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