ふるさかはるか「ことづての声/ソマの舟」

南津軽・南部地方(青森・岩手)で、山の命と直接関わるマタギ[猟師]やソマ[木こり]や漆掻き[漆を採集する人]たちに出会い、彼らが動植物からどのようなサインを読み取り、どう自然とやりとりするのかを取材してきたふるさかはるか。自らも土を拾い藍を育てて絵の具を作り生みだされた木版画、ドローイング、ピンホール写真、そしてことばの記録をまとめた作品集。
左開きで木版画とエッセイで描き出す『ソマの舟』、右開きでドローイング、ピンホール写真、インタビューで構成された『ことづての声』となっています。
600部限定。漆の木と樹液で作った「手刷り木版画」付。
語り 山中泰彦(マタギ・木地師) 鈴木健司(漆掻き・塗師) 中畑文利(鍛冶屋)
執筆 ふるさかはるか 管啓次郎 登久希子

210×180mm、224ページ、ペーパーバック、カラー、2023年。

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販売価格 6,050円(税込)
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