Farid Renais Ghimas「Angan-Angan Harsa」

インドネシア語で「喜びの夢」と題されたこの写真プロジェクトは、写真家の生まれ故郷であるインドネシア・スマトラ島の南西岸のブンクル州で撮影されたシリーズ。
写真家の家族や友人、近所の人たちを被写体に、太陽がふりそそぐ午後の光景、家族や友人とすごす笑顔、家庭での静かで親密な時間をやさしくとらえ、インドネシアで生まれ育った人の記憶に埋め込まれている、あたたかく濃密な色彩で描きだします。

このシリーズは、もともと2022年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズの修士課程の修了制作として発表され、2024年にジャカルタのJordan, jordan Éditionによって改訂版として出版されました。

背はクロスにスクリーン印刷とホイルスタンプ、小口は意図的にざらざらに仕上げています。初版200部。

20×29.7cm、92ページ、カラー、ペーパーバック、英語、2024年。

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販売価格 5,500円(税込)
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