REAR no.49「どう変わる?文化観光と博物館」

令和5年4月に施行される博物館法の一部改正では、博物館が「地域」に寄与する存在であることが新たに明文化され、その手法として、地域における教育・学術・文化の振興と並んで「文化観光の推進」が挙げられています。
本特集では「文化資源の活用」への問いをなげかけながら、あらためて博物館に求められる使命とは何かを考えます。

〇特集【どう変わる?文化観光と博物館】
・博物館とは立ち止まる場所――見えないものを見せる、内省の場へ  対談:木下直之&副田一穂
・博物館法の大?改正と残された課題  栗田秀法
・ICOMプラハ大会における新たな博物館定義の採択  井上 瞳
・地域博物館の意義  足もとを照らす「観光」と地域資源  可児光生
・観光は人間の本能だ――経済効果を文化的発想でつなぐ  インタビュー:須田 寛 聞き手:佐藤友美
・文化観光と博物館:「多様性への理解」と「持続可能」が「文化」と「観光」の共存を可能に  冨本真理子
・生きた産業観光の、その先に―愛知の産業、文化と観光を考える―  古池嘉和
・徳川美術館の文化観光拠点計画  加藤啓子
・地方の文化を発信する――文化芸術基本法と地方の文化  宮崎正嗣

〇批評
・地方の美術館から俯瞰する  能勢陽子
・美術家・国島さん  井上昇治
・どれだけ離れていても…。距離を越えて、時を超えて―登山博文  武藤 隆

〇レビュー
・松澤宥の生誕百年 長野、下諏訪、松本をめぐって「 生誕100年 松澤宥」ほか  金井 直
・「サンセット/サンライズ」「小林孝亘 特別連携展示」  林 洋子
・大展示室展  田島 整
・過去の継承は希望か呪縛か 特集:ラリッサ・サンスール  山崎みず穂
・軌をたどる――5人の画家たちの「あれから」  笠木日南子
・「布の庭にあそぶ 庄司達」「2022年度第1期コレクション展 庄司達/新聞紙」  藤井 匡
・ミロ展――日本を夢みて  橋本 梓
・IAMAS ARTIST FILE #08 福島諭「記譜、そして、呼吸する時間」  荒井直美
・いわさきちひろの師と自立 開館40周年記念 いわさきちひろ展―中谷泰を師として  町村悠香
・ホモ・ファーベルの断片 ―人とものづくりの未来―  高橋秀治
・リフレインの夢想と現実 マームとジプシー「cocoon(コクーン)」  天野一夫
・企画展「中上良子 陶磁器デザイナー・エマイユ作家として」  正村美里
・第26回アートフィルム・フェスティバル  鎌田大資
・往還III 朗読劇『ガジマル樹の下に』  大島寛之
・瀬戸現代美術展2022  都筑正敏
・開館25周年記念 美術にまつわる5つの話―いつもそこにある―  鈴木俊晴
・中條直人「子どもたちのために ―変身―」  拝戸雅彦
・丸山のどか「資材館」  中村史子
・田口美穂「明るくする」  山本さつき
・新野洋×西澤伊智朗 ―自然を創る―  田中善明
・田島征三と人人会 田島征三 アートのぼうけん展  大野俊治
・特別展 ひみつの花園 -Our secret flower garden-  大原万季
・尾野訓大 観測者は時空を超えて  安井海洋
・神農理恵 × 山口由葉「Valeur」  奥村綾乃
・ON―ものと身体、接点から  澤 宏司
・近藤佳那子「明るい景色 2」  今泉岳大
・P 尽き果て  加藤 恵
・鈴木 と 鈴木 ほる と ほる  千葉真智子
・深川瑞恵展 - Plant community -  吉村有子
・市橋安治展 没後3年 2000年代の表現  鈴木敏春

A5、124ページ、ペーパーバック、モノクロ、2023年。

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