焦桐・著/川浩二・訳「味の台湾」

現代詩と料理のレシピを融合させた異色の詩集「完全強壮レシピ」により名を馳せた詩人、焦桐さんが、十数年にわたり台湾じゅうを食べ歩き、庶民に親しんだ食べものを味わいつくした後、著した「味道福爾摩莎」。原書収録の160篇から、編集者と翻訳者が選りすぐった60篇で構成した日本語版。
担仔麺、小籠包、臭豆腐、茶葉蛋、豆花…目次がすでにこの本の魅力を物語っています。

土地や店ごとにさまざまに異なる“小吃”の数々から透かし見えるのは、貧しく厳しい日々のなかで生活の平穏無事を祈り勤勉に働いた古い時代の人々の姿であり、ふるさとを思って作った食べもので郷愁を慰めた移民たちの記憶であり、台湾の歴史のなかで起こった文化の混淆と変容の痕跡なのです。

188×128mm、392ページ、モノクロ、ハードカバー、2021年。

【クリックポストぎりぎり可・緩衝材がほとんど入りませんのでレターパックプラスのほうが安心です】
販売価格 3,300円(税込)
在庫数 在庫切れ
SOLD OUT

※重要なおしらせ

【メール受信設定ご確認のお願い】
携帯電話会社のキャリアメールをご利用の方、Gmail、Outlook、Yahooなどのフリーメールをご利用の方で、こちらからお送りするご注文確認メールが不達になるケースがあります。ご注文前に、いま一度メールの受信設定をご確認ください。shop@calobookshop.shop-pro.jpを指定した上で受信できる設定をお願いいたします。
ご注文直後にお送りする自動返信が届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。
初めてご利用の方は、「お買い物の流れ」のページを必ずご確認ください。

【インボイスについて】
当店はインボイス発行事業者ではありません。

Group

Top