2023/11/7〜12/2まで開催の、田淵ひかり「日々を梳く」で展示の作品などを販売するページです。
小さいかけらを拾い集めるのが好きです。
日常という深い森の奥で知らないものにふと出会うような、
日々という海に漂いながら波間に浮かぶ何かに触れる様な、
そんな気持ちで絵を描いています。
姿なきものの現出
〜『日々を梳く』作品解説 〜
筆ペンを使用して描いています。
ニュアンスを出したい箇所のみマスケットインク(マスキング後取り除ける液)を使用しますが、白い絵の具は使っていません。白線は紙の色を塗り残すことで表現しています。
現在のスタイルで作品制作を始めたのは2018年からです。
過去、日本画から出発した制作スタイルは筆を入れるまでの準備作業に膨大な手間と集中力が必要でした。完成したまっさらな支持体の隙のなさに圧倒され、自分の作品の出来がそれを上回る自信が持てず一度制作を中断するきっかけになりました。
2018年に制作を再開したところ、翌年から結婚と妊娠生活に同時に入りました。多忙な日常生活の中でも制作を続ける為の技術として「準備と後始末がいらず、隙間時間に制作がしやすく、描きたい時すぐ描ける」現在の画風は、自然と定着していきました。
作家プロフィール、展示風景はホームページをご覧ください。
https://www.calobookshop.com/gallery/hikari_tabuchi/
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