神村光洋写真集「不在を撮る」

1948年生まれの神村は、商業写真の仕事の合間を縫って個人的な作品制作に取り組んできた。その被写体は「建築」。
前半のモノクロの「不在の光景」。建物に反射した光を撮影した「スペクトログラム」、空き地に立ち現れた「壁」、消えゆく商店街をスナップした「街」、そして街を行き交う人々が〈置き忘れた〉影を写し撮ろうとした「通過者」。
後半はカラーの「動物園」。世界各都市の動物園をめぐり動物が姿をみせないタイミングで飼育施設を撮影したシリーズ。
前半と後半のあいだには、「習作 1968」として、神村の学生時代の写真9点が挿入されている。本書編者の飯沼珠実は、神村が撮る「不在」の写真における市民の気配に興味を持ち、神村の目に「不在」が映りはじめる前に撮影されたスナップ写真を本書に収録した。

寄稿:伊藤俊治、編集:飯沼珠実、デザイン:芝野健太。

244×260mm、120ページ、カラー、ハードカバー、日本語/英語、2021年。


販売価格 4,290円(税込)
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