柳沢英輔「フィールド・レコーディング入門」

フィールド・レコーディングは、現代音楽やサウンド・アートの文脈、60年代末からつづくサウンドスケープと環境音楽、90年代では音響派ブームのなかで取り上げられる機会の多かった音楽ジャンルであると同時に、人類学・民族音楽学などの学術の領域での研究手法として、そして電車や野鳥の録音をするような趣味としても広くおこなわれてきたものです。
こうしたフィールド・レコーディングが歩んできた様々な文脈を統合したうえで、その全体像を捉え直し、歴史だけでなく、理論と実践方法をも1冊の中にまとめた日本語では初めての本です。フィールド・レコーディングが扱う音の幅広さ、豊かさが凝縮された1冊です。

目次
まえがき
第1章 フィールド・レコーディングとは何か
第2章 環境の響きを録る
第3章 音楽の響きを録る
第4章 聞こえない音を録る
第5章 音のフィールドワーク
第6章 録音の編集と作品化

|コラム1| マイクロフォンとステレオ録音の方式(1)
|コラム2| マイクロフォンとステレオ録音の方式(2)
|コラム3| レコーダーとマイクの設置(1)
|コラム4| レコーダーとマイクの設置(2)
|コラム5| フィールド・レコーディング初心者のためのヒント
|付録1| 鼎談「フィールド・レコーディングをめぐって」
       柳沢英輔×佐々木敦×角田俊也
|付録2| ディスク&ブックガイド

あとがき

188mm×127mm、304ページ 、モノクロ、ペーパーバック、2022年。

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販売価格 2,640円(税込)
在庫数 在庫切れ
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