岡崎乾二郎「近代芸術の解析 抽象の力」

「キュビスム以降の芸術の展開の核心にあったのは唯物論である。戦後美術史の不分明を晴らし、現在こそ、その力を発揮するはずの抽象芸術の可能性を明らかにする」(本書より)

美術家・美術作品についての論考だが、夏目漱石の文学論をはじめ、著者は、驚くほど広範な、文学から建築まで、事例を参照し連結させることにより、美術史を再編し、重層的かつ明快に"抽象の力"、すなわち、物質が「知覚をとびこえて直接、精神に働きかける」美術作品の力を解き明かしていく。
本文はスムーズに読み進められるよう計算されており、多数の図版・注が緻密に埋め込まれている。

22 x 15.5cm、モノクロ、ハードカバー、440ページ、2018年。
販売価格 4,180円(税込)
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