「見ること」と「見られること」、この二つの感受性は一人の人間が生きるあらゆる瞬間において、いつもその意識の中を往復しているように思います。
人と人を繋ぐメディアとしての衣服の存在に焦点をあて、「感触・痕跡・転移」というテーマをもとに制作した作品を展示いたします。
「自分が着ている衣服がどのようにしてここに来たかを知らない私は自分が生まれた瞬間を覚えていない」ことをモチーフとした作品《痕跡のバトン》、消失した者の痕跡に繰り返し向き合うことによって自らの内に流れを見出す《夕暮れ》、「私」という姿・形を変節させる《タイルとしての》など。
他に過去の展示をまとめた作品集も刊行します。
中嶋 佑一 / Yuichi Nakashima
衣裳家として活動を始め、指揮者・小澤征爾によるオペラ、Noism、維新派、contact Gonzo、ヨーロッパ企画、BABY-Q、子供鉅人などの舞台作品に関わる。
2011年より美術における作品作りを始める。
主な展覧会に
2020 Teenage Psychodrama
2015 To Here Knows When
2014 404
2012 イテ、イナイモノ。
http://yuichinakashima.com/
展示風景は≪こちら≫からご覧いただけます。別ウインドウが開きます。
10,910円(税込12,001円)
「中嶋佑一 / Yuichi Nakashima」作品集《2014−2020》
4,400円(税込4,840円)
0円(税込0円)
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45,455円(税込50,000円)
2,273円(税込2,500円)
136,364円(税込150,000円)
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